ルーン占いとは
ルーン文字を刻んだ石・木片・カードを使って、
タロットカード占いのように、すべてのルーンの中から数個の文字を選び、
内容を解釈する占いです。
投げてヨシ!
並べてヨシ!
と言う、とっても自由な占いです。
もしあなたが、自分のスプレッドを考案したら、
それが定番のスプレッドとして広まる可能性もあります。
でもそんなに自由すぎると、逆に何をしたらいいのかわからない。
となってしまう人のために、
ルーン占い風と月で主に使っている展開法、スプレッドを一覧にしました。
これからルーン占いをやってみたいな、って人や、
ルーン占い、始めてみたけどよくわからないって人の力になったら嬉しいです♡
ルーン占いに必要なもの
大事なのは、創造力と想像力です。
ルーン占いは、ルーン文字の意味から、いろんなことを想像し、
そして、言葉を創造していく占いです。
単純なキーワードからメッセージを受け取るのがルーン占いですから
いろんな経験を積み上げること、そこから創造と想像の翼を広げていくこと
それが大事です。
それを踏まえた上で、必要な物は次の通りです。
基本的には自分の好きな物をゲットしてくださいね。
ポケモンも、ルーンも、自分とタイプがあったものが一番です♡
ルーンが書かれている物
ルーン文字が書かれているものが必要です。
木もいいですし、石もいいですね。
タロットのようなカードになっているのもあります。
もちろん、自分で作るのもOK!
注意としては、形が不揃いだと、触ったときに何のルーンかわかってしまって、
別のルーンを探り直す、と言うことが起きるので、
なるべく手で触って、形の違いがわからない物を選びましょう。
ルーンを入れる袋
木や石のルーンで占うときに、それを入れる袋が必要です。
袋の形をしていれば、素材も柄も、好きなものでOK!
タロットを入れる袋とか、お弁当を入れる巾着もオススメ♡
口が広い方が手を入れやすいですよ♪
カードを使う人は、裏返して混ぜ混ぜするので、特に必要ないですが、
カードをしまう缶があると、湿気でカードが反ってしまうのを軽減できます。
その他、あったら便利なもの
敷布。
これはもう、好みです。
80cm×80cmの、大判のタロットクロスから、
45cm×45cmくらいのハンカチサイズの物まで、
自分の好きな柄、好きな素材を選びましょう。
敷布は、キャスティングをするときに、あったら便利なのと、
雰囲気作りや、ルーンが痛まないために使用するものなので、
なかったらなくて大丈夫です♪
ルーン占いのやり方
ルーン占いで大事なことは、「質問をしっかり決めること」です。
何に困ってるのか、何を尋ねたいのかを、しっかり決めましょう。
相談に乗ってほしいと言われて、その相手が
「彼がね、最近連絡がないような気がするんだけどさ、
別に気にならないんだけど、あ、でも、3日前に連絡来たし、
それはいいんだけどさ、浮気してるかもって思ったのね。
連絡来たときは、そんな感じじゃなかったんだけど、でもなんかさぁ
不安って言うの?もっとさぁ、なんかさあ」
と言ってきたら、?????ってなりませんか?
一体、この人に、なんて答えてあげたらいいんだろう?ってなりますよね。
ルーンも同じです。
しっかり質問しないと、明後日の方向や斜め上の方向の回答が返ってきます。
なので、何を占いたいのか、しっかり決めておきましょう。
キャスティング
文字通りルーンを投げて占う占い方です。
大まかな運気、方向性、人間関係などを占うのに適しています。
本当に投げるので、石の場合は、お布団の上とか、柔らかいところでやりましょう。
なくなってしまわないように、なるべく敷布の上に投げる等の工夫も必要です。
スプレッドと呼ばれます。
ルーンを一つずつ並べるやり方で、いくつかの展開法があります。
風と月では、次の4つの並べ方を主に使っています。
ワンオラクル
ルーンを1個使う占い方です。
単純な質問や、軽く答えがほしいときに適しています。
ルーンは正逆がないものや、正位置でもマイナスの場合があるので、
慣れるまではネガティブ方面なのか、ポジティブ方面なのか
わかりづらいでしょう。
そんなときは、もう一個ルーン出してあげてください。
そのルーンと合わせて読み解くといいでしょう。
ノルンの神託
ルーン占いで、最も有名な並べ方です。
3つのルーンを使います。
過去 現在 未来
問題 対策 結果
を占うのに適しています。
ルーン占いマスターを目指すなら、ここからスタートするといいでしょう。
ファイブルーン
5つのルーンを使います。
現状 問題 対策 未来 助言
をルーンに尋ねます。
ノルンの神託の進化形とも言えます。
自分の立ち位置やレベルを知ることができ、
ルーンからのアドバイスももらえる、
いろんな悩み事を相談できる、万能のスプレッドです。
トーチ・ゲート
またの名を二者択一のルーンと言います。
8個のルーンを使って占います。
Aを選ぶかBを選ぶか迷ったときに使う展開法です。