雑記帳

嫌なことは自分が引き寄せてるって本当?

風月
風月
こんにちは!
今日は「イヤなことは自分が引き寄せてる」ことはない!と言うお話です♪

イヤなことは本当に自分が原因?

最近、イヤなことが多くて辛い。
会社、学校で虐められている。

なんて言うと、登場するのが

「それ、あなたが引き寄せてるんですよ」

正直、鬱陶しいですよね。
でもね、これ嘘です。
嫌なことは自分が引き寄せてるなんて、あり得ませんので、ご安心を!

だってね、
最近だと、複数の先生が、一人の先生を羽交い締めにして、カレーを目に食べさせたり、
他の同僚に猥褻LINEを送りつけさせたりしましたね。
これって、この先生が、望んだことなのでしょうか?
自分は、目にカレーを食べさせたかったし、
誰かに嫌がらせのLINEを送りつけたかったんですか?
違いますよねぇ。どう考えても。
生徒さんや保護者さんたちに、謝罪の手紙を送るくらい、
教師という仕事に誇りを持って取り組んでいた、
とてもいい先生が、虐められたいなんて望んでるわけないですよ。

今のは極端な例ですが、普段の生活の中でもあることです。
気がついたら自分ばかりがイヤなことを引き受けることになっていた。
仲良しグループだと思っていたのに、他の子たちだけで遊びに行っていて、
その話題を延々される。
悲しいし、切ないし、苦しいし、辛いですよね。
うんうん。
それを、自分が引き寄せてるなんて、納得できないですよね。

イヤなことは自分が引き寄せてると言う人は無責任

嫌なことが自分が引き寄せている。と言う人は、
悲しい、辛い、苦しい思いをしている人に、こう言います。

「それは、あなたが望んでいること」

その理由は、

「辞めればいいのに辞めない」
「断ればいいのに断らない」

じゃあ辞めたら、と言われて、わかった辞めると言って
即、辞められる人は、隠れ無責任です。
断りたくても断れない人は、責任感が強いのです。
そして、守るものを持っている人、守る人がいる人です。

自分が仕事を辞めてしまったら、困る人がいる。
だから、辞めたくても辞められないのです。

「苦労してまで守られたいと思ってない」
「一緒に働いてもらえばいい」

相手が乳幼児でも言える?
じゃあ、親や誰かに助けてもらえ?
親も誰もいなかったら?
就職している人間を手助けしてくれるほど、行政は暇じゃありません。
結果、自分が歯を食いしばるしかなくなってしまうのです。
それって、自ら選んだ道でしょうか?
違いますよね。
親にいてもらいたかった。
手助けしてくれる人にいてほしかった。
もう他界していて、その他親戚が縁遠ければ、叶わぬ願いです。
親が、いわゆる毒親であったら望めないことです。

辞めちゃえ辞めちゃえ言う人は、
その後のことを保証してくれるのでしょうか。
まず、間違いなく保証はしてくれません。
無責任ですねぇ。ああ、無責任。

しかも、なにげに卑怯者なんですよ。
「あなたの大切な人は、あなたが苦しむ姿を見たいんですか?」
なんて、悪魔のような囁きをするのです。
そりゃ、見たくないに決まってるよね。
大切な人には、笑顔でいてほしいし、幸せであってほしいし。

そうやって、板挟みにし、無責任の方向へ誘惑するのです。
ずるいずるい。

「法則」なのに同じ効果がない

さて、今までは苦労してる側の話でした。
では、虐めている側はどうなのでしょうか。

最初にお話した、先生たち。
インターネット上では名前が晒されています。
本当に本人かどうか、それはわかりませんが、本人たちだったら、大バッシングですね。

この人たちは、こうなりたかったのでしょうか。

人の目にカレーを食べさせるような人間になりたかった?
最低最悪の人間って、見ず知らずの人間からも蔑まれるような人生を送りたい?

違いますよね。

ジオウだって、自分が、最低最悪の未来を作る魔王だと知って、最低最悪の魔王ではなく、最高最善の魔王を目指したわけです。

誰だって、悪い人にはなりたくありません。
悪い人になりたくて、悪い環境を引き寄せる人は、なかなか存在しないのです。

この引き寄せの法則の論理をかざしている人たちは、なぜか被害者側を、あなたが引き寄せているのよ!と言い、加害者側を、あの人は、あなたから最悪の人間と思われたくて、虐めを繰り返してるのよ。とは言いません。
おかしいですね。
人間に等しく引き寄せる力があり、望まぬ状況を引き寄せているのならば、悪い人たちだって、なりたくて悪い人になり、やりたくて悪いことをしているハズです。
なので、虐める側の先生たちは、蔑まれたかったし、悪い人間になりたいと潜在意識で思ってた。と言うことになります。
これ、怖いですね。
匿名でバシバシ叩いている人たちに「もっとやれ!喜んでるよ!」って言ってるようなものです。

誰に対しても同じ効果が現れるから、「法則」になるのです。
人によって効果が違っちゃったら、それは法則じゃありません。
なので、
「あなたが苦労しているのは、あなたが望んでいるから」
そんなことを言う人は、クシャクシャのポイ!
望んでるわけないだろ、バーロー!でOKです。
心理的に距離を取れたら、なおよしで、
物理的に距離が取れたら、もっとよしですね。

状況を変えるには行動するに限る

じゃあどうしたらいいのでしょうか。

「ルーン占いしに来て!」

と言うのは半分冗談ですが、半分は本気です。
占いって、客観的な自己分析なのね。
流行の言葉で言うならメタ認知。
メタ認知の効果は、いずれゆっくりね。

自分の状況を変えるには行動するのが一番です。
ガムシャラでも、ヤミクモでもいいから、まずはアクションすること。
占いは、そのアクションの仕方の道しるべになります。
行動することの覚悟を助けてくれます。

神戸の虐められてた先生も、友人に、家族に、助けを求めました。
その結果が、今の盛り上がりになってるわけです。
夢と希望を抱いて就いた職業だったのに、理不尽に休職に追い込まれ、もう復帰もできないかも知れない。と言う状況を、負けだと言う人もいるでしょう。
けど、彼は命を捨てなかった。その時点で勝ちなのです。
負けだって思われたくないって、しがみついてしがみついて、結果、自ら命を絶ってしまうことになったら、これが一番の負けですよ。
ダメ、絶対。命を捨てるのダメ。
本当に、自分の命を捨てちゃうくらいなら、
お金払って占いに行こうよ!
タダで占ってくれる人もいるよ!
自分の声を、言葉を、話を、聞いてもらおう!ねっ!

と言うわけで
「嫌な状況は、あなたが引き寄せているわけじゃない」
と言うお話でした。

ここまで読んでくれてありがとう!
また来てね~♡

ルーン占い受付